歯並びにお困りの方へ。歯科矯正ガイド

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歯列矯正体験談2

【22歳/女性】

●母が見つけた八重歯がきっかけ●


私が歯列矯正を始めたのは小学5年生の頃で、現在は保定期間に入ったところです。他の人に比べて時間がかかった方だと思いますが、虫歯になって一般の歯科に通ったり、装置をつけるのをときどきさぼったり、あまりよい患者とはいえなかったからでしょうか。
治療に通い始めたきっかけは、母が私の口のなかに八重歯を見つけたことでした。母が妙に慌てていたのを覚えています。程なく、母が周りの人の口コミで見つけてきたであろう医院に通い始めました。

●入れ歯のような装置●


まずは上の奥歯に装置を引っ掛けるための器具をつけて、夜寝るときにだけ装置を着け、奥歯を移動させました。また、下の歯列を横に広げるための装置もそのうちに加わりました。この装置はおじいちゃんがつけていた入れ歯によく似ていたので、心のなかでは「入れ歯」と呼んでいました。毎晩2つも装置をつけるのは正直面倒だったし、学校のスキー旅行で同室の子に「それ何?」と聞かれて少し嫌だったな。
歯は1本だけ抜きました。むかし治療した下の奥歯が、削られて半分以上なくなっていた状態だったので、これを抜き、親不知を前にひっぱって代わりの奥歯にしてしまう、というのが先生の考えてくださった方法でした。紹介状を書いてもらい、近所の歯医者さんで歯を抜きました。しばらくは奥歯にぽっかり空間が空き、片方の奥歯でしか噛めない状態が何年か続いたのですが、今は抜いたことを忘れてしまうくらいですから歯の動く力ってすごいと思います。


●マルチリンガルは辛い…●


着けていて一番辛かった装置は、最もポピュラーなマルチリンガルでした。異物感は1週間もすればなくなりましたが、痛くても取り外しができないし、装置と歯茎の間に食べ物のカスがたまりやすいし…。どうしても痛いので、我慢できずにワイヤーを緩めてもらいにいったこともありました。幸い、私の場合は比較的短い期間ではずすことができましたが、他の人は大丈夫なのでしょうか。
現在は、動かした歯を固定するために保定装置を着けています。半透明のマウスピース状のもの(トゥースポジショナー)を就寝時に使用するほか、下の前歯の裏側に固定式のワイヤーを着けています。せっかく長い時間をかけて動かした歯なのだから、元に戻らないよう気をつけなければとは思いますが、実はいまだに毎晩装置を着けるのは面倒に感じてしまいます。いつまでこの生活が続くのかなあ。
このように辛いことも多かった歯列矯正ですが、写真で自分の笑顔を見るたびにやっておいてよかったなと思います。
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